【読書記録】知覚の扉
色々本を読んだり…昔はたくさんしましたが、最近はあまりしません。
メモだけでもとっておきます
- 作者: オルダスハクスリー,Aldous Huxley,河村錠一郎
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 1995/09/01
- メディア: 新書
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知覚の扉 (平凡社ライブラリー) 新書 – 1995/9/1 オルダス ハクスリー
ざっくり目を通した。うーん。一言で言ってしまえば「わからん」。
そもそも「芸術家」っていうのを特殊な人たちということにして「私はまともな普通の人間なんだけど」という語り口が気に入らなかった。単に「嫌い」という程度のこととして。
一般論経験的に、これは身内向けのマウントをとる場合によくある、語り方かなぁと思。例えば「私は社会人としてまっとうな経験をしていますが、その私はこんな〇〇な人間は見たことがありません」という言い方で、集団のボスが特定の構成員を阻害しようとする場面をちょくちょく見かける。
「私は普通だけどこんなすごい○○は見たことがない」という言い方で、ある普通とされているカテゴリの中の最上位を効率よく陣取りたがっているような…そんな感じ。先んじたい…ということか。進化とか進歩とか…うん、まぁ、がんばれ。
絵の描写のディテールにこそ意味があるというのは、描いてればみんなわかることなのだよな……おまえも絵くらい描けば?と…ドラッグやる前に絵を描けよ…と。
あぁ、ダメだ、作者の意図するところなんて全然読んでないね。
基本的にはドラッグは嫌い。